信用力の低い大学生でも審査不要で手に入る、国内プリペイド・ギフトカードの魅力
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「いきなりクレジットカードを持つのは怖いな」とか、「クレジットカードの審査に落ちた、どうしよう」っていう思いの学生の皆さんにオススメしたいのが、プリペイドカード・ギフトカードです。
近年はクレジットカード以外の決済手段としても、メジャーになってきています。何と言っても審査不要なので、誰でも手軽に手に入ります!!
そんなプリペイドカード・ギフトカードの魅力を語っちゃいます!
海外の多様な決済手段
海外では、多種多様な国際ブランドの決済カードが発行されています。見た目はクレジットカードのようになっているので、一見すると何のカードなのかわからないような状態です。
例えば、
- ギフトカード
- リワード(報償)カード
- プリペイドカード
- デビットカード
- クレジット「チャージカード」
- クレジット「リボルビングカード」
などなど、本当に様々な決済カードが存在しています。それだけ海外では現金での支払いより、こういった決済カードでの支払いが一般化しているということですね。
日本国内のプリペイドカード
海外の国際ブランドは、1つのブランドで、クレジット、デビット、リボ、ギフト、プリペイイド等様々な決済サービスを提供しています。
日本は海外とクレジットカード等の決済のネットワークの構造が異なるため、オンラインでの決済を必要とするようなデビットカード・プリペイドカード・ギフトカードのり導入が、思うようにうまく進まないという状況がありました。
そのために、海外に比べて多種多様な決済手段が、まだまだ広く浸透していないというのがあります。
こういう事情により、一時期までは国内発行のプリペイドカードやギフトカードは海外でしか使えない海外専用のものが多かったのですが、2013年についに国内発行のプリペイドカードが誕生しました。それが、クレディセゾンが発行したVISAプリペドカードです。
▶︎VISAプリペイドの特長
- 世界中の約3800万以上の加盟店でショッピングの際に利用できる
- 約210万台のVISA/PLUSマークのあるATMで現地通貨を引き出せる
- 利用時には利用代金、残金のお知らせメールが届く
- チャージ分のみ使用可能なので、支出をうまくコントロールできる
- 与信審査なしで手軽に入手できる
このクレディセゾンの発行をきっかけに、国内他社もプリペイドカード・ギフトカードを発行し始めました。
ただ、JCBや三井住友VISAカードが発行するプリペイドカードは独自のブランドを持っているため、まだまだ海外のものと比べて使用できる加盟店が限られています。だからこそ、日本でプリペイドカードやギフトカードの流通が遅れているということなのかもしれません。
日本で発行される代表的なプリペドカード・ギフトカード
➤JCBプリペイド
- 発行会社:JCB
- ブランド:独自ブランド
- 利用範囲:独自加盟店
- 特長:JCBクレジットカードと異なり、事前にチャージした金額の範囲内で利用可能
- 対象年齢:カード発行会社によって異なるが、クレジットカード会員より年齢が低い方に利用される場合がある
➤三井住友カード韓国トラベルプリペイド
(2016年1月22日をもって新規申し込みは終了しています)
- 発行会社:三井住友カード
- ブランド:独自ブランド
- 利用範囲:韓国内独自加盟店
- 特長:日本円で購入・入金でき、韓国ウォンでの支払いが可能であるため、外貨両替の手間が省ける
➤三井住友プレミアムギフトカード
(2016年3月31日をもって新規申し込みの受付を終了しています。)
- 発行会社:三井住友カード
- ブランド:独自ブランド
- 利用範囲:独自加盟店
- 特長:3000円、5000円、10000円、20000円、30000円から選べる
➤NEOマネー
- 発行会社:クレディセゾン
- ブランド:VISA
- 利用範囲:海外専用
- 特長:13歳以上で、かつ日本に住んでいる人なら誰でも申し込みできる
➤Money T Global
- 発行会社:JTB
- ブランド:VISA
- 利用範囲:海外専用
- 特長:海外のVISA亀井雨天なら、残高の範囲内ならサインするだけで、ショッピングレストランでの支払いができます
➤キャッシュパスポート
- 発行会社:アクセスプリペイドジャパン
- ブランド:Master Card
- 利用範囲:海外専用
- 特長:カード保有者に変わって家族の方(保護者など)がチャージできる
➤V・プリカ
- 発行会社:ライフカード
- ブランド:VISA
- 利用範囲:世界
- 特長:インターネット上のVISA加盟店でクレジットカード同様に使える
➤楽天バーチャルプリペイド
- 発行会社:楽天カード
- ブランド:Master Card
- 利用範囲:世界
- 特長:インターネット専用の楽天バーチャルプリペイドカードは、楽天カードで購入する(楽天カードの保有前提)
➤e-さいふ(VISAバーチャルプリカ)
- 発行会社:三菱UFJニコス
- ブランド:VISA
- 利用範囲:世界
- 特長:e-さいふでネットショッピングの支払いをすると、最大5%キャッシュバック
➤ドコモ口座VISAプリペイド
- 発行会社:NTTドコモ
- ブランド:VISA
- 利用範囲:世界
- 特長:ドコモユーザーなら無審査・即時発行ですぐ利用できる
➤バニラVISAオンライン
- 発行会社:SBIカード
- ブランド:VISA
- 利用範囲:世界
- 特長:ショッピングブロック機能や、本人認証サービスが付いている
最後に
日本では、プリペイド・ギフトカードは、
- 加盟店が限られる独自ブランドカード
- 一昔前に広く浸透していたトラベラーズチェックの代替プロダクトである海外専用プリペイドカード
- 幅広い加盟店(世界)で利用できるプリペイドカード
の3種類に分けられているのがわかっていただけたでしょうか?
原則無審査で発行できるものが大半なので、まだクレジットカードを持つのは怖いとか、クレジットカードで買い物しすぎるのが怖いから普段はチャージ分だけで済ませたい、なんていう方にはお手軽なので非常にオススメです!!
海外専用のプリペイドカードなんかは、物によっては未成年でも発行されるカードもあるので、海外留学で長期的に日本を離れる際に、わざわざ現地の口座を作る必要がありません。
また、保護者の方が日本で指定口座に入金した現金が、そのまま現地ATMから現地通貨で引き出せるので、とても便利ですよなね。
ぜひぜひクレジットカード以外にもこう言った便利な決済カードを使って、生活をより安全で便利なものにしていく参考になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございます!!
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