学生・女子大生が失敗しないためのクレジットカードのお話(海外旅行・審査の知識・おすすめランキングも)

私自身現役の女子大生です。大学1年生の4月からアルバイトをしている信販会社で培った知識・経験をもとに、学生に向けて「クレジットカードの落とし穴」や「クレジットカードの便利な使い方」を伝えられればなと思います。学生ならではの目線で、時には実体験も踏まえて参考となる情報を発信できるように日々更新頑張ります!!

クレジットカードを申し込む時の悩みの種、国際ブランドは何を選択すればいいの?初心者にもわかるように、用途別でオススメのブランドを紹介します!

 

 

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                                     photo  by  http://www.cardservice.co.jp/support/beginner/begin_32.html

 

 

 

 

 本ブログでは何度も出てきていると思います、クレジットカードの国際ブランドといえば7大ブランドが思い浮かびますよね。

 

 

  1. Visa
  2. Master Card
  3. 銀聯
  4. アメリカン・エキスプレス
  5. JCB
  6. ダイナースクラブ
  7. ディスカバー(日本国内では発行されていない)

出典:

cardgirl.hatenablog.com

  

 

 馴染みのあるブランドもあれば、あまり聞いたことがない、もしくはクレジットカードに関しては初心者だっていう方は、聞いたこともないブランド名があると思います。

 

 

 

 

 

1枚のカードにつき1つのブランド

 カードによって提携している国際ブランドは異なります。だから、カードを申し込む際に国際ブランドの中からどれか1つ、ブランドを選ばなければなりません。

 

 1枚のカードにつき1つの国際ブランドしか選べないので。同じ券面上にVISAとMasterCardのブランドロゴが入ることはありません。

 

 

 

 

 

1番利用機会が多いカードで良いんじゃない?

 1番加盟店数が多いカードで、どこでも利用出来る、利用機会の多いカードブランドで良いんじゃないかという意見があります。正直その通りだなって私も思います。

 

 以前の記事で、クレジットカードの国際ブランドのシェアに関する統計からグラフを作成しました。

 

 

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参考:

cardgirl.hatenablog.com

 

 VISAのシェアが圧倒的であることがわかっていただけると思います。その次にMasterCardがきています。この2トップの国際ブランドのシェアが圧倒的すぎて、正直なところこの2つのブランドであれば、基本どこでも使えるのではないかなと思います。

 

 ただだとしたら世界では「2大国際」と言われているはずです。それが7大ブランドと言われているってことは、あえてこのVISA、Mastercard以外を選ぶ人がいて、選ぶメリットがあるっていうことですね。

 

 

 

 

 

メインカードは1枚では危険

 日本ではカード利用で何かしらのポイントがつかないというものはほとんどなく、何ならカードそれぞれに独自のポイントシステムが確立されていることは珍しくありません。それぐらい日本ではポイントシステム・ポイントプログラムが重要視されていて、初心者に対するクレジットカード選びにおいて「ポイント」ばかりがフォーカスされています。

 

 一方で海外ではカードの決済機能が最も重要視されます。なぜならポイント付与がいくら優れていても、現地で使えないのであれば全く意味のないものであるからです。

 

 

 

 

 

海外では異なるブランドのカードを複数持っていた方が便利

 

 海外決済の決め手は、国際ブランドとイシュア(カード発行企業)の上手な組み合わせです。どんなに加盟店数が多いカードブランドでも、加盟店のネットワーク環境によって、「このカードは通信環境が良いけど、このカードは繋がりにくい」などという状況が出てきます。

 

 そんな時にもちろんクレジットカード1枚持っていれば、海外のATMであってもキャッシング機能で現金を引き出すことができます。ただ、日本のATMを想像してはいけません。海外では日本より治安の悪い国はたくさん存在していて、その中で例えば夜なんかに1人でATMを使うなんて、めちゃくちゃ危険な国もあります。そんな時に2枚目の国際カードがあればそのカードで決済できますよね。

 

 その他にもブランドごとに現地のショッピングセンターなどで受けられる特典があったりと、国際ブランドを複数持つメリットはたくさんあります。

 

 

 参考までに、以前書いた記事も見てくださいね!!

cardgirl.hatenablog.com

 

 

 

 

 

それぞれの国際ブランドを選ぶメリット

 

  1. VISA          → 加盟店が広範に存在する
  2. MasterCard    → 加盟店が広範に存在する
  3. 銀聯(UnionPay) → 中国国内では圧倒的な加盟店数を誇る
  4. AMEX           → 旅行者に手厚いサービス施設を持つ
  5. JCB           → 日本人観光客に人気の都市に「プラザ」というサービス施設を持つ
  6. Diners                     → コールセンターやコンシェルジュサービスが充実
  7. ディスカバー          → 日本では発行できないのでメリットなし

 

 

 どの国際ブランドを選択すれば良いか、参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

最後に

 私はVISA、MasterCard、JCBはそれぞれ持っています。主にメインに使っているのはJCBカードかなと思います。日本なら使えない加盟店はほぼほぼないからです。

 

 海外に行く時は、VISA、MasterCardは必須ですね。海外のショッピングセンターなどでは、VISAカードを持っているだけでクーポン券がもらえたり、Mastercardを持つだけでバスの乗車1回無料になったりするので、持っておいて損はないです。

 

 これから初めてのクレジットカードを申し込もうと思っている初心者さんには、とりあえずVISAを選択することをオススメします。

 

 「日本国内でしか使わないからJCBの方が良いんじゃない?」っていう意見もあるとは思いますが、学生の方なんかはとりあえず1枚目はVISAの方が無難です。いくら海外に行く予定がないとは言っても、今後急に海外旅行となることも比較的時間を自由に使える学生では珍しくありません。

 

 そんな時にJCBでも生き抜けなくはないけど、絶対VISAの方が何かと便利です。2枚目のクレジットカードを作る時にJCBにしたら良いと思います

 

 

 別ブログで、女子大生目線でクレジットカードを初めて作る時に考えて欲しいことをまとめて記事にしてます!

 こちらも読んでね〜 

 

www.1919az.com

 

 

 

ぜひ参考にしてみてください!!読んでいただきありがとうございます。