Apple Payが10月25日、ついに日本でもサービス開始!Suicaと連動?クレジットカードを登録?乗り遅れる前にApple Payとは何なのか、詳しく解説します!
Apple Payとは
本日より日本でも利用可能に
ロシアが加わったことで、Apple Payを利用できる国はオーストラリア、カナダ、中国、フランス、香港、シンガポール、スイス、イギリス、アメリカ、ロシアの10か国になります。
iPhone7/7plusもしくは、Apple Watch series2ならデバイスをかざすだけで利用できます。
本日(10月25日)の午前2時にiOS10.1が配信されました。
iOS10.1では、数多くの新機能追加や不具合修正が含まれています。主なものは以下のとおりです。
- iPhone7 Plusでのポートレートモード(ベータ版)対応
- 日本でのApple Pay対応開始
- マップアプリで日本国内の交通機関乗り換え情報に対応
- メッセージアプリの吹き出し、スクリーンエフェクトに新オプション追加
Apple Payのメリット
筆者自身iPhone7は持っておらず、本日Apple Payが利用可能になると知って非常に前年な気持ちになりました。
そうはいっても、やはり何かしらのメリットがないとiPhoneと自身の持つ交通系ICカード、クレジットカード、プリペイドカードを紐付けるのは、セキュリティ面でちょっと怖いですよね。
Apple Pay利用のメリット
- 毎日使うカードが毎日使うデバイスに
普段多くの人はIC乗車券、クレジットカード等何らかのカードを使うと思います。Apple Payの機能があれば、それらの毎日使うカード類をはじめ、搭乗券やギフトカードもwalletアプリケーションに入れておくことができます。
カードの追加はとても簡単です。
- iPhone上でSuicaにチャージできる
これが結構便利です。
Apple Payで設定したクレジットカードを使って、walletの中で直接Suicaにチャージできます。またなんとSuicaの定期券の更新までできちゃうんです。
今まではSuicaの残高がなくなりそうになるたびに、定期が切れそうになるたびに、鉄道会社の券売機や窓口に行ってチャージ、もしくは更新の手続きをしていました。オートチャージ設定をしていなかった人は、改札の手前で残高が足りず、恥ずかしい経験をした方も大勢いらっしゃるとおもいます。
オートチャージの重要性ついて、記事を書いてます!参考までに
このApple Payの機能さえあれば、そんな心配も無用ですね。
- 日本全国のお店で支払いに利用できる
Apple Payで設定したクレジットカードやプリペイドカードは、QuickpayまたはiDとして割り当てられるので、日本全国のお店で今までと変わらず利用できます。
また、Apple Payは主要なクレジットカード会社と連係しているので、今まで利用していたポイントシステムは継続されますし、もちろんセキュリティ面もクレジットカードと全く同じレベルです。
- より安全な支払い方法
先述したように、「iPhoneと自身の持つクレジットカードやスイカを紐付けるなんて、セキュリティ面は大丈夫なの?」と不安に思う方いらっしゃいますよね。
安心してください!大丈夫です!
Apple Payは実際のクレジットカード番号を使う代わりに、独自の番号を割り当てています。だからAppleがカード加盟店とクレジットカード情報を共有することは、決してありません。
また、Apple Payはいつ・どこで・何を決済したかなどの詳細な情報を記録しないので、決済の情報から本人が特定されることはありません。
さらにiPhoneやApple Watchをなくしても、もしくは盗まれたとしても、Suicaの残高を回復させることができます。それどころか「iPhoneを探す」のアプリを使えば、遠隔操作でApple Payの使用を停止させることができます。加えて、カードの記録をリモートで消去することも可能です。
まとめ
iPhone7もしくはApple Watch series2を持っている方は絶対使うべきだと思います!!SuicaとiPhoneが一緒になれば、今までスマホと定期券を別に持っていた人も1つだけ持てば良くなるわけで、とても楽になりますよね。
ただ、正直なところ、セキュリティ面で今1つ十分な安心感が持てないです。これが個人的に問題かなと思います。
いくら「iPhoneを探せ」で使用を停止できたり、遠隔操作でカードの情報を消すことができても、まだまだ不安です。
SuicaもクレジットカードもiPhoneも、それぞれ私たちの生活の中で非常に重要度が高いものです。その重要なものが1つに集約されるのは一見便利に思えますが、逆の視点に立つと、1つをなくしてしまうと3つの機能が使えなくなってしまうということです。
そういうリスクもしっかり考えた上で、使えるといいなと思います。
読んでいただきありがとうございました!!