学生・女子大生が失敗しないためのクレジットカードのお話(海外旅行・審査の知識・おすすめランキングも)

私自身現役の女子大生です。大学1年生の4月からアルバイトをしている信販会社で培った知識・経験をもとに、学生に向けて「クレジットカードの落とし穴」や「クレジットカードの便利な使い方」を伝えられればなと思います。学生ならではの目線で、時には実体験も踏まえて参考となる情報を発信できるように日々更新頑張ります!!

クレジットカードのサインは、日本人なら漢字フルネームがオススメな理由

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 クレジットカードを申し込み、審査が通って、手元に届く。いざ手元にカードが届いて、実際に使おうと思う前にまず思うのが、「サインどうしよう?」ってことですよなね。

 

 私もめっちゃ悩みました。結局悩んで現在は漢字でフルネームを書いてますね。でもカッコつけて筆記体のおしゃれなサイン書いている人がいますよね。まぁ別にいいと思いますが、サインって正直そこまで重要じゃない場合が多いです。

 

 クレジットカードを手にして、サインどうしようって考えてる方に、まず伝えたい情報をまとめてみました。

 

 

 

 

サインはなんでもいい

 クレジットカードは使用時にサインをするタイプ、暗証番号を入力するタイプ、サインレスのタイプなど、いろいろありますよね。海外なんかはクレジットカード・デビットカードの使用があまりにも一般化しているため、スーパーなどではそこまで高額でない場合はサインレスが結構多いですよね。

 

 このサインですが、特に「文字」の種類に規則はありません。つまり、日本人だからといって、漢字でフルネームのサインをしなければならないというルールは存在しないということです。

 

 だから、英語でカッコよくサインをするのもよし、韓国語や中国語等、日本語以外の言語で書くのもよし。あるいは、カタカナで、ひらがなで書くのもよし。本人のサインだとわかればそれでいいんです。

 

 また、絶対にフルネームである必要もありません。上の名前だけ、下の名前だけとかでも大丈夫です。

 

 ただ、やはりクレジットカードは信用の証なので、あまりふざけたサインはやめておいたほうがいいでしょう。

 

 

 

 

カードの裏面と一致すれば良い

 ただ、1つだけルールがあって、それはカードの裏面にサインをする場所が必ずあると思いますが、そこの欄に記入したサインと、店頭で記入するサインを一致させなければなりません。

 

 カードの裏面と同じサインか確認できて初めて、本人の使用と認められるわけです。

 

 

 

 

でも、実際の所適当なサインでも決済できる

 私もクレジットカードを持ちたての頃は、真面目に感じ漢字フルネームのサインに決めて、毎回律儀にしっかり書いてました。

 

 これがだんだん面倒になってくるんですよね。

 

 当初は、不正利用された時に「使用したのは本人ではないよ」、「カードを盗まれて使われました」というのを証明するには筆跡が大事だと思っていたので、丁寧に書いてました。でも18歳からカードを持って数年、1度も不正に利用されたことないし、最近ではサインすら適当です。

 

 その適当なサインのレベルもだんだん落ちてきて、基本的に名前に見えないような適当な時です。ひどい時は漢字フルネームのサインのはずなのに、むしろアルファベット筆記体のように見えるとか全然あります。それでもサインとして認められます。

 

 さらにさらに、少し前に1度試しに、かなり雑なサインを書いてみたことがあります。

       

 まさに上の画像の「チェックマーク」のようなサインです。試しでやってみたけど、すんなり通ります。意外にも。

 

 さすがにこれは無理かなと思ってので、すんなりサインとして認められた時はびっくりしました。店員さん、裏面と照らし合わせてサイン見てないなと思いました。まぁ少額だったというのもありますけどね。

 

 それ以来、まさに上の画像のようなサインをしていていました。しかし、ある時JRのみどりの窓口で定期券を購入の際にそれをやったら、カードの裏面と見比べて注意されたことがあったので、やめました。

 

 だから最近は一応漢字フルネームで書いてるけど、自分でもなんて書いてあるか判別不能です。

 

 

 

 

やはり適当なサインはやめたほうがいい

 やはりサインは「本人であることの証明」だから、きちんとした方がいいに決まっています。なぜなら、普段からしっかりカードの裏面と同じサインをしていれば、仮に不正利用された時に「本人ではない」ことを証明しやすいという利点があります。

 

 クレジットカードの不正利用の証明って結構難しい部分があります。

 

 世の中には、本人が使っているのに不正利用だと嘘をついてカードのお金を支払わないで済まそうとする人がいるから、カード会社もそう簡単に不正を認めてくれません。それに不正利用のした人が最も悪いのは言うまでもないけど、仮にその原因が自分が財布無くしたとかだったら、非は自分にありますよね。

 

 警察に届け出て、警察側がカードの不正利用として認めてくれるならカード会社もすぐに調査なりして対処してくれるけど、ただカード会社に「不正利用されました」っていうだけでは、それを調査・立証するまで時間がかかります。時間がかかるから結局本当に不正に利用された分であっても、補償がされず、とりあえず先にお金払わなければならないとかありますので、注意してください。

 

 

 

 

日本人なら漢字フルネームのサインが無難

 やはり日本人なら漢字フルネームのサインが1番無難なんじゃないかなと思います。漢字フルネームって、たぶん海外の人真似できないと思います。漢字を使う中国圏の人であっても、きっと真似しようとしたらどこかに違和感が出るはず。

 

一方でアルファベットだと、日本人であっても一通りかけるし、書き慣れてる部分もありますよね。漢字ほど複雑でもないし、真似もしやすい。

 

 こういうサインを真似て不正利用されるのを防ぐ意味で、日本人なら漢字フルネームのサインが無難なんじゃないかと思います。

 

 

 

 

最後に

 そうはいっても、なんかサインをカッコつけてアルファベット筆記体にしたくなる時ありますよね。もちろん構わないんですが、そうするなら持っているカード全部同じサインにしておかないと忘れそうですよね。

 

 1番ダメなのはいきなりサインがアルファベットに変わったり、漢字に戻ったりすることだと思います。

 

 やはりクレジットカードは信用の証。信用力を証明するような大切なものだから、私みたいにふざけたサインをしないで、これって決めたらきちんと書くようにしましょう。また、暗証番号入力も不正利用を防ぐ意味で大いに効果があるので、サインよりは手軽でオススメかもしれないですね。

 

 

参考記事:

cardgirl.hatenablog.com