学生・女子大生が失敗しないためのクレジットカードのお話(海外旅行・審査の知識・おすすめランキングも)

私自身現役の女子大生です。大学1年生の4月からアルバイトをしている信販会社で培った知識・経験をもとに、学生に向けて「クレジットカードの落とし穴」や「クレジットカードの便利な使い方」を伝えられればなと思います。学生ならではの目線で、時には実体験も踏まえて参考となる情報を発信できるように日々更新頑張ります!!

日本で唯一の国際ブランド、JCBカードの魅力に迫る!

 

f:id:ak525emerald:20161013195622g:plainf:id:ak525emerald:20161013195634g:plain

photo by  http://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/gold.html

 

 

 「JCB」という言葉を聞いたことない人は日本にいないでしょう。それぐらいカードのブランドとしては有名になってきています。

 

 見て分かる通り、頭文字にJがつくのでJAPANのJです。日本クレジットビューロー(Japan Credit Bureau)の略称です。

 

 日本で唯一の国際ブランドがJCBでありますが、アメリカ以外で決済カードの国際ブランドを持つのは日本(JCB)と中国(銀聯)だけです。それぐらい国際ブランドは貴重で格式高いものということです。

 

 そのJCBの魅力を日本人として伝えたいと思い、記事にしてまとめてみたのでぜひ読んでいただけたら嬉しいです!!!

 

 

 

JCBが選ばれる理由

 先述しましたが、頭文字にJがあるようにJCBは日本のブランドとして「サムライカード」のイメージが強いですよね。国内利用では圧倒的ですが、もう既に海外でもメジャーで、海外加盟店の数も着実に増えていっています。

 

 

  • 世界190カ国以上に加盟店を持つ
  • 取扱契約数は、世界で2900万件以上
  • 世界60か所以上にJCBプラザを設置し、海外でも日本人旅行客を手厚くサポート

 

 

 

                             f:id:ak525emerald:20161013174645p:plain

 

 

 現在日本国内では最大規模の6553万人の会員を抱えるJCBですが、上のグラフを見て分かる通り、全会員の80%を占めています。

 

 ただ海外の会員数も伸ばしていて、海外の会員数は約20%となっています。またその中でも中国で非常に伸びています。海外の会員数の約46%は中国人で占められています。それぐらいアジア圏では有力な決済カードブランドであることがわかります。

 

 

 

                           f:id:ak525emerald:20161013175730p:plain

 

 JCBの取扱契約数は世界で約2383万件以上になります。しかしながら、上のグラフを見て分かる通り、既に日本の取扱件数を海外の取扱件数が上回っています。

 

 ここからわかるように、これだけJCBが国際ブランドとしての地位を高めていることがわかりますよね。我が国日本からこのような国際ブランドが誕生して、それもどんどん規模を拡大しているとは、日本人として非常に嬉しいですね。

 

 

 

 

JCBフルライン決済プロダクト

 まずそもそも国際決済カードブランドとはどのようなものか知っていますか。今現在、国際7大ブランドと呼ばれるものがあります。以下に挙げてみました。

 

  1. Visa
  2. Master Card
  3. 銀聯
  4. アメリカン・エキスプレス
  5. JCB
  6. ダイナースクラブ
  7. ディスカバー(日本国内では発行されていない)

 

 

 この中でJCBは当初はクレジットカードの決済プロダクトだけを持っていました。その他の国際ブランドのVisaやMaster Cardは、クレジットカードの決済プロダクト以外も様々なものを持っていました。

 

 そういった面でJCBは少し他の国際ブランドに遅れを取っていましたが、2013年以降その他の決済プロダクトも出揃ってきました。

 

 一部例を挙げると

 

  • 2013年2月、フィリピン国内のみで使用できるプリペイドカードを発行
  • 2013年8月、台湾でデビットカード
  • 2013年10月、日本国内で独立したプリペイドブランド
  • 2014年、国内初のデビットカードをスタート

 

などなど、多くのプロダクトを着々と生み出しています。

 

 

 

►JCBデビットカード

 JCBは国内80カ所以上の地域金融機関やカード発行会社からクレジットカード業務を受託しています。国内金融機関により発行されるVisaデビットや、世界で利用できる、国際ブランドとしてのJCBを掲げたデビットカードを発行しています。

 

 

 

国内でJCBデビットカードを発行する銀行

 

  • イオン銀行
  • 大垣共立銀行
  • 千葉銀行
  • 東邦銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 北洋銀行
  • 山口銀行
  • 北九州銀行
  • もみじ銀行
  • 楽天銀行

 

などです。国際ブランドとして認められているJCBのデビットカードなので、持っていて損はありません!!

 

 

JCBデビットカードについて詳しくはこちら↓ ↓

JCBデビット | クレジットカードJCB 海外でも便利な優待特典やJCB PLAZA情報

 

 

 

►JCBプリペイド(ギフト)カード

 JCBはVisaブランドのプリペイドカードやギフトカードと異なり、「JCB」ではなく、「JCB PREPAID」という単独ブランドで立ち上げました。

 

 ただし、デビットカードと違ってJCB加盟店全店で使えるわけではなく、JCB PREPAID加盟店が新たに開拓され、そこで使えます。またこのJCB PREPAIDはネットショッピングで使えるところも特長の1つです。

 

 

 

 

 

世界に広がるT&Eカード

 JCBカードというとまず何を頭に浮かべますか?私がCMや広告を通じて最も耳にするのはやはり「JCBギフトカード」かなって思います。

 

 あとはJCBといえば「JCBマジカル」であったり「JCBディズニー」というワードですよね。JCBはなんかディズニーと深く関わっているっていうイメージが非常に強いです。

 

 まさにこれは事実で、JCBカードはカードのステータスを重視しているものではなくて、その付随するサービスを重視しているカードです。

 

 つまり、金融決済カードの面を備えた、T&E(トラベル&エンターテイメントカード)というところですかね。

 

 ここで余談ですが、銀行キャッシュカードやクレジットカードなどの磁気ストライプ付きカードは、最初の1桁目を主要産業識別子としています。これは意外に知らない人が多いんではないかと思います。

 

 

         f:id:ak525emerald:20161013193607j:plain

                                               photo by  http://creca-ouen.com/archives/3913

 

カードの番号体系は以下のようになっています。

 

  1. 航空
  2. 航空/その他予備
  3. 旅行・娯楽/銀行・金融
  4. 銀行・金融
  5. 銀行・金融
  6. 運送/銀行・金融
  7. 石油/その他将来発生する産業
  8. ヘルスケア/医療/通信/その他予備
  9. 国家

 

 カードの1番目の番号でこのように識別しています。

 

 ちなみに私が所持しているカードは

 

  • 楽天カード          → 3、旅行・娯楽/銀行・金融
  • 三井住友VISAカード        → 4、銀行・金融
  • みずほ銀行クレジットカード  → 5、銀行・金融

 

という感じでした。

 

 まぁ余談はこの辺にしておいて、先述した通り、JCBは日本最大のテーマパークである東京ディズニーリゾートのオフィシャルカードであることからもT&E志向であることがわかります。

 

 またT&Eカードとしてのブランドサービスも旅行をサポートするサービスが充実しています。

 

 例えば、

 

  • JCBプラザ
  • JCB海外保険
  • JCB海外優待プログラム
  • 空港サービスデスク
  • 空港サービスラウンジ
  • JCB紛失・盗難海外サポート

 

などなど、慣れない海外で困ったことが起きた時でも安心なサポート体制です。

 

 

 

 

最後に

 JCBの魅力はまだまだあります。でもやはり大学生目線で言うと、ディズニーランドのオフィシャルカードであることは非常に印象深いですよね。

 

 ディズニーと提携していることで、カードのデザインがディズニーキャラクターのものもあったり、東京ディズニーリゾート園内でのJCBカード利用で、非常にお得なサービスがあったりと、とても魅力的です。

 

 次回はまた「JCB ディズニー」に着目して、ディズニー利用客にもっともっと便利なサービスを記事にして発信していきたいと思います。

 

 

JCBカードの詳細はこちら ↓↓

www.jcb.co.jp

 

 

読んでいただきありがとうございます!!!