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学生・女子大生が失敗しないためのクレジットカードのお話(海外旅行・審査の知識・おすすめランキングも)

私自身現役の女子大生です。大学1年生の4月からアルバイトをしている信販会社で培った知識・経験をもとに、学生に向けて「クレジットカードの落とし穴」や「クレジットカードの便利な使い方」を伝えられればなと思います。学生ならではの目線で、時には実体験も踏まえて参考となる情報を発信できるように日々更新頑張ります!!

奨学金の延滞も、個人信用情報機関に事故情報として登録されるって知ってた?

 

 

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                                       photo by https://jp.pinterest.com/pin/9359111705049783/

 

 

 

 前回記事の続きですね。

 

cardgirl.hatenablog.com

 

 当然ながら、日本学生支援機構ような貸与型の奨学金には必ず返済義務があります。「返済できません」という言い訳は通用しません。

 

 

 

 

 

奨学金の延滞も事故情報扱いされる

 結構勘違いしている人が多いので行っておきますが、奨学金の返還者であるにもかかわらず延滞してしまったら、当然個人信用情報機関に事故情報として載ってしまいます。独立行政法人である日本学生支援機構の奨学金だからって、個人信用情報とは関係なく、延滞しても事故扱いにならないと勘違いしている人が非常に多いです。間違っています。

 

 実際にはつい最近まで、確かに延滞しても信用情報に傷がつくことはありませんでした。

 

 

日本学生支援機構では滞納に歯止めを掛けるため、2010年4月より、61日以上滞納した利用者の個人情報氏名住所、勤務先、延滞額など)を信用情報機関である「全国銀行個人信用情報センター」に登録する。同センターの情報は、銀行消費者金融信販会社保証会社など、金融機関が貸し出し審査等に利用しているため、延滞情報が登録された場合には、携帯電話端末の割賦契約、連帯保証人不要の民間賃貸住宅の契約、クレジットカードを作れなくなり、ローンを組めなくなり、すでにクレジットカードやキャッシングカード等を契約している場合は、持っているカードが利用停止、場合によっては強制解約になる恐れがある。

出典:日本学生支援機構 - Wikipedia

 

 

 しかし、2007年度末時点で奨学金滞納額の合計が660億円以上、そしてそのうち約130億円に関しては転居先が不明等の理由で回収不能と言われています。 

 

 これ以上滞納金の額を膨らませることは避けたいので、2010年以降、信用情報機関に延滞情報を登録することになっています。

 

 

 

 

 

何回の奨学金の延滞が事故扱い?

 

個人信用情報の取り扱いに関する同意書を提出していただいている方のうち、現在奨学金を返還されている方は、延滞3か月以上の場合に個人信用情報機関に個人情報が登録されます。

出典:個人信用情報機関への個人情報・個人信用情報の登録 - JASSO

 

 基本的には3ヶ月以上の延滞が事故扱いとなるようです。

 

 ただ、これもまた勘違いしてはいけなくて、決して「3ヶ月以上の延滞が事故だから、2ヶ月までは延滞していい」っていうわけではありません。そもそもあれだけ返済義務、返還リスクの説明を受けた上で奨学金を借り、延滞するなんてどうかしています。

 

 

 

 

 

どうしても苦しい人は、まずは救済措置を利用しよう!

  • 約束どおりの額の返還は難しいが、半額ならば返還が継続できる場合

 →減額返済制度が利用できる。一定期間1回当たりの返還金額を2分の1にすることができる制度です。

 ※合計返還額が減少するわけではありません。

 

 

  • 現在返還が困難であるため、一定期間返還を待ってほしい場合

 →一定期間を返還を停止し、先送りすることができる。

 

 まずは日本学生支援機構に電話して、相談してみましょう!!

 

 

 

 

 

 

KSCに事故情報が登録されても、すぐにクレジットカードの審査に通らなくなるわけではないが、、、

 延滞してしまった場合、その情報はKSC*1に記録されるわけですが、ここに1度登録されてしまうと、仮に延滞が解消したとしても返還後5年間は事故情報が掲載され続けます。その期間はこのKSCに加盟している企業の審査にはほぼ通らないことを覚悟しておいたほうがいいでしょう。

 

 ただ、このKSCは一般のクレジットカード会社・信販会社は加盟していません。主なクレジットカード会社はCICという個人信用情報機関の情報をもとに審査しています。

 

 調べてみたところ、クレジットカード会社ではビューカード、楽天カード、クレディセゾン、マルイ、イオンカードなどは、原則CICとJICCの情報をもとに審査しているようです。

 

 また、信販会社系ではアプラス、オリエントコーポレーション、セディナなども同様にCICとJICCの情報をもとに審査しているようです。

 

 だから、KSCでいわゆる「ブラック」として要注意人物扱いされても、全くクレジットカードが作れなかったり、個別クレジットが組めなかったりするわけではありません。

 

 ただし、KSCは、主に銀行や銀行系クレジットカード会社が加盟しているので、銀行系のカードが欲しいと思ったり銀行の融資を受けたいと持っても難しいかもしれません。

 

 

 

 

 

まとめ

 独立行政法人である日本学生支援機構でも、奨学金の回収に関しては非常にシビアにやっていることがわかっていただけたでしょうか?

 

 基本的に延滞後の流れについては、

 

  1. 保証機構から連絡がある
  2. 保証人にも連絡が行く
  3. 督促状が届く
  4. 支払督促申立が行われる
  5. 強制執行で給料等が差し押さえられる

 

のような流れになっています。

 

 ひどい人は本当に法的手続きまで行ってしまいます。そうなってしまうともはやクレジットカードを持てるとか持てないのレベルではなく、自己破産して10年以上、現金生活しかできなくなります。このご時世で「自己破産」してしまうとしばらくは様々な場面で制限を受けます。

 

 そうならないためにも、借りるのは比較的簡単な奨学金だけど、返済時のことも考えてしっかり計画を立てて、奨学金を申し込みましょう。

 

 貸与型奨学金には返済義務があります。延滞はダメですよ!!

 

 

 

読んでいただきありがとうございました!!

*1:全国銀行個人信用情報センター