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学生・女子大生が失敗しないためのクレジットカードのお話(海外旅行・審査の知識・おすすめランキングも)

私自身現役の女子大生です。大学1年生の4月からアルバイトをしている信販会社で培った知識・経験をもとに、学生に向けて「クレジットカードの落とし穴」や「クレジットカードの便利な使い方」を伝えられればなと思います。学生ならではの目線で、時には実体験も踏まえて参考となる情報を発信できるように日々更新頑張ります!!

クレジットカードと個別クレジットを混同していませんか?実は支払い方法の面で全然違うんです!!

 

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                                                  photo by  http://www.aflat.com/price/bunkatsu.php

 

 

 「学生の方でショッピングローンを利用されたことある方いらっしゃいますか?」と聞くと、大概の学生は「ないです」もしくは「それってクレジットカードでの買い物とは違いますか?」という風うに言います。

 

 では、「免許ローンや学費ローンは組んだことありますか?」と聞くと、最近は「今支払ってます」などど、やっと意味を理解したかのように「はい、今支払ってます」と言ってくれます。

 

 多くはこのクレジットカードでの商品購入と個別クレジット(ショッピングローン)での買い物を混同しています。

 

 これら2つは似ているようで、様々な点で異なります。とりわけ今回はその「支払い方法の違い」に着目して、分かりやすく解説してみました!!!

 

 

 

 

クレジットカードの支払い方法

 日本のクレジットカードは1枚のカードで、分割払い、ボーナス払いなど様々な支払い方法を使うことができます。これを「ジャパニーズペイオプション」と呼んでいます。

 

 「ジャパニーズ」とつくぐらいだから、日本独自の支払い方法ということです。逆に言うと、海外は日本のように様々な支払い方法が1枚のクレジットカードに備わっていません

 

 海外のクレジットカードのほとんどは、1枚のカードに1種類の支払い方法しか備わっていません。1回払いカード(チャージカード)、リボルビングカードなど、支払い方法によって複数のカードが発行されています。

 

 日本ではJ-WESTカードグループなどが、割賦販売法の改正により、同じグループのカードで2枚目を持つ場合は、その2枚目のカードは1回払い専用カードになるそうです。

 

 

 以下情報元 ↓ ↓ 

www.jr-odekake.net

 

 また日本では必ずカード決済の際に、「お支払い回数は?」と聞かれますよね。そこで1回なり、ボーナス1回なり、その他分割払いなり顧客が指定します。

 

 しかし、海外でクレジットカードを利用したことがある方はわかると思いますが、海外では支払い回数を聞かれることは基本的にありません。日本で発行されるカードの規約には、たいてい「海外の利用は原則1回払いとなります」という記述があるはずです。だから、海外での利用は基本的に1回払い前提です。

 

 「1回払いしかできないなら、いっそ1回払いのクレジットカードを廃止して、デビットカードのみでいいじゃん」って思う方もいらっしゃると思いますが、これもまたクレジットカードが存在する意味がちゃんとあるんです。

 

 銀行口座から即時に利用分を引き落とすデビットカードでも、一部は「口座貸越し」や融資機能が付いているものがあります。

 

 「口座貸越し」とは、銀行総合口座に口座を持っている人が、定期預金として預金している金額のうち、一定の範囲内について、普通預金口座で残高不足となった場合にその不足分を自動的に貸付するサービスのことです。

 

 こういうサービスがあるデビットカードは全てクレジット機能を持つことになります。クレジットカードはこういう「口座貸越し」や口座にお金が足りなかった時の融資機能ってないですよね。

 

 ここがデビットカードとクレジットカードの違いであり、両者ともに存在する意義があります。

 

 それでは日本のクレジットカードの支払い方法を見ていきます。

 

 

  • 1回払い

 

 1回払いを知らない方はいらっしゃらないと思います。というより、多くの方は普段のクレジットカードでの買い物の際は1回払いを選びますよね。

 

 日本のクレジットカードの80%以上を占めるのが、この1回払いという支払い方法です。

 

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 1回払いは基本的に私たち利用者は手数料がかかりません。しかし、加盟店側は仮に1回払いであっても加盟店手数料がかかってきます

 

 また、私たちは店頭で1回払いを選択したとしても、のちにカード会社に連絡することで、後から分割払いや後からリボ払いのように、支払い方法を変更することができます。これはとても便利なサービスですよね。

 

 学生なんかは店頭で1回払いで買っても、そのアルバイトの状況や月の出費の状況で、翌月の支払いが難しくなるケースありますよね。そういう時に支払いが遅れそうだから貼らないというのは1番やっちゃいけないことです。

 

 たった1回って思っていても個人信用情報には確実に記録が残ります。ただでさえ信用力の低い学生が、個人信用情報まで傷ついてる、カード会社をはじめとした審査をする側からしたら非常に印象が悪いです。それを防ぐためにも、後から支払い方法を変更できるという、日本独自の便利なサービスを有効活用しましょう。

 

 「1回払いは、利用者は手数料がかからない」と先述しましたが、これは国内利用の場合限定です。海外で日本のクレジットカードを利用すると、たとえ1回払いであっても私たち利用者側にも手数料がかかってきます

 

 何の手数料かというと、現地通貨との為替レートに応じた為替手数料や海外利用の事務手数料、現地のATMを利用した場合はATM手数料がかかってきますので、注意。

 

 また、世の中には「リボ払い専用カード」というものも存在しています。そのカードで支払いをした場合は、たとえ店頭で1回払いを選択しても自動的にリボ払いになっているので注意しましょう。

 

 詳しくは、以前の記事を読んでください!! ↓

 

cardgirl.hatenablog.com

 

 

  • リボルビング払い

 

 日本ではみんな「リボ払い」と呼んでいますね。

 

 リボ払いには利息計算や支払い方法に様々な方式があります。詳しくは以前書いた記事を参考にしてください。↓ ↓

 

 

cardgirl.hatenablog.com

 

 こちらは1回払いと異なり、国内利用であっても原則利用者も手数料がかかります。同様に加盟店側も手数料がかかります。

 

 

  • 2回払い

 

 これは世界でも珍しい支払い方法で、まさにジャパニーズペイオプションです。

 

 この2回払いを選択した場合に利用者に手数料がかかってくるかどうかということですが、これはカード会社によって異なります。

 

 

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                     出典:リダイレクトの警告

 

 私が持っているカードの規約を確認しましたが、通常の分割2回払いは全て手数料がかからないと記述がありました。多くのカードは2回払いまでは利用者には手数料がかかからない場合が多いです。

 

 もともと銀行系のクレジットカードは分割払いが認められておりませんでした。その時の分割払いの定義が「3回以上」であったため、手数料のかからない2回払いが誕生しました。

 

 

  • ボーナス1回払い

 

 利用額を夏(6月、7月、8月のいずれか)かもしくは、冬(11月、12月、1月)のいずれか)に一括して支払う方法です。これも世界では珍しい支払い方法です。

 

 通常ボーナス1回払いは、ボーナス月の支払いではあるが、1回払いには違いないので利用者側に手数料はかかりません

 

 ただ、加盟店側は当然加盟店手数料がかかってきますが、ボーナス月の支払いということで、利用から顧客への請求まで時間が空きますよね。

 

 一般的に加盟店側にカード会社から利用分が支払われるのは、顧客の支払いがあった後になります。だから、ボーナス払いだと精算されるのが非常に遅くなるという、加盟店側のデメリットがあります。ボーナス払いを扱うことで、資金繰りがうまくいかないケースもありますので、加盟店側も安易にボーナス払いという選択肢を作るのは賢明ではないかもしれません。

 

 

  • ボーナス2回払い

  

 夏(6月、7月、8月のいずれか)かもしくは、冬(11月、12月、1月のいずれか)に一括して支払うのではなくて、夏(6月、7月、8月のいずれか)と冬(11月、12月、1月のいずれか)の2回に分けて支払う方法です。

 

 当然ながら加盟店側に手数料がかかってきます。ただ、2回払いとは言っても、ボーナス2回払いの場合は顧客にも手数料がかかってきます。カード会社と加盟店の契約にもよりますが、通常は2回目の支払い時に顧客に手数料がかかってきます。

 

 

  • ボーナス併用払い

 

 リボ払いや分割払いの際に、ボーナス月に返済額を加算する方法です。分割払いの場合、ボーナス加算月の加算額は50%までなど、制限があります。

 

 

 

 

個別クレジットの支払い方法

 

 個別クレジットとは以下の通りです。

 

消費者が販売会社から商品・サービスを購入する際に、商品を購入するごとに消費者とクレジット会社との間で個別に与信契約を結ぶ販売方式。自動車・宝石・携帯電話・学習教材・エステティックサービスなどの販売で利用される。割賦販売法では「個別信用購入斡旋(あっせん)」という。ショッピングクレジット。→包括信用購入斡旋

出典:個別クレジット(コベツクレジット)とは - コトバンク

 

 

 個別クレジットの支払いの大半は、分割払いとボーナス払いで占められています。

 

 クレジットカードとの違いとしては、

 

  1. 頭金(申込金)を収めることができること(頭金を要求されることも多い)
  2. 債権リスクが限定されることより、クレジットカードとは審査基準が異なること
  3. クレジットカードと異なり、分割払いの契約内容が加盟店との間で比較的自由に設定できること

 

 

 

個別クレジットの利用

 

  • 自動車

 

 これはオートローンと呼ばれ、私も信販会社で現在働いていますが、うちの会社は申し込み件数の半分程度がこのオートローンで占められています。

 

 車は新車だと軽自動車でも最低100万程度しますよね。それにプラスアルファ、諸費用や付属品の金額分が加算されるので、基本的には安くても130〜150万円程度はかかってきます。

 

 この元金が高いことが個別クレジットを扱う信販会社にとってのメリットです。元金が高ければもちろん貸し倒れるリスクもありますが、元金が高い分手数料もたくさんかかってきます。その手数料が信販会社の収益になるので、信販会社にとってはオートローンが増えれば増えるほどいいことです。

 

 一般的には新車よりも中古車の方が、後で売りに出した時に換金性が低いので、金利が高い設定になっています。

 

 

  • ペット

 

 うちの信販会社ではペットのローンが非常に盛んです。平日でも1日に約30件、休日になると100件を超える申し込みがある場合もあります。

 

 近年のペットブームでかなりペットの生体の価格も高まっています。昔はペットショップでも10万円超えない生体もたくさんいましたが、今では30万円くらいは平均価格です。血統書付きのワンちゃん、猫ちゃんであれば、100万円超えも当然います。うちの会社にとってはこのペットショップの加盟店がもたらしてくれる利益が大きいので、ペットブームに感謝という感じです。

 

 

  • ウィッグ(カツラ)・植毛

 

 よく毛のお悩みを解消するようなカツラだったり植毛の商品・サービスが、CMなどで紹介されていますよね。それぐらい毛の悩みを抱える人ってこの時代多いんだなと、日々働きながら実感しています。

 

 おのカツラや植毛って、結構高額なんです。特に最近は植毛の技術が発達して、普通に自然な見た目になれるので人気みたいです。

 

 実際に見ていて、平均60万円くらいはするんじゃないかなと思います。さらに、この自然な仕上がりになるがゆえに、最近は女性のお申し込み20代若者の申し込みも増えています。非常に人気な個別クレジットの商品・サービスですね。

 

 

 

 

最後に

 クレジットカードと個別クレジットの支払い方法の違いは理解してもらえたでしょうか?

 

 クレジットカードは事前に審査を通過したもののみが、カードを持つことができます。一方で、個別クレジットは申込の都度審査をし、審査状況によっては頭金をお願いしたり、保証人をお願いしたりします。

 

 ただ、両方共通して言えるのは、審査基準の1つとなっているのはCICなどの個人信用情報機関の情報です。ここに照会をかけて、各個人のクレジットヒストリーを見ます。

 

 日本には、先述しましたがジャパニーズペイオプションと言う、複数の支払い方法がクレジットカード1枚に付随する便利なサービスがあります。自分のお金のやりくりにおいて、有効活用できれば非常に便利なものに違いありません。ただこのサービスを利用できるのは審査に通過してクレジットカード保持者になった人だけ。

 

 だからこそいざという時便利なクレジットカードや個別クレジットの審査に落ちないためにも普段からルーズな支払いをしないで、個人情報事故を意識して生活すべきだと思います。

 

 

参考図書:

 

 

 

 読んでいただきありがとうございました!!